彌彦神社拝殿前に25日の燈籠祭りで使われる特設舞殿が設置されました。
いよいよ弥彦はお祭りモードです。
そもそも燈籠祭りは旧暦の6月14日を中心に行われていたのですが、昭和36年から現行の7月25日を中心に行われるようになったそうです。
この時季に、彌彦神社の神様が農作業の状態を確認するために弥彦を離れ、近辺の町村を見て回ると言われており、帰って来られる日の夜に明かりを灯して賑やかにお迎えしたのが始まりと言われてます。
25日当日は地元や県下各地から献灯の大燈籠と氏子・崇敬者より多数献灯される小田楽燈籠が、二基の御神輿を中心として街内を約二時間にわたって練り歩きます。
最後に特設舞殿の周りを燈籠で囲み、毎年選定される舞童により一社古伝の秘舞「天犬の舞」「神々楽の舞」がおごそかに奉奏されます。
(この舞は神様にお見せする秘舞のため、舞殿の外には燈籠取締の係がぐるりと立って中を隠して行われます。一般の人は舞を見ることが出来ません←私も見た事ないです。)