彌彦神社の神様の妃神様になる熟穂屋姫命(ウマシホヤヒメノミコト)の命日にあたる4月18日に、妻戸大神例祭に続いて行われる大々神楽(だいだいかぐら)
7月の燈籠神事と並び、国の重要無形民族文化財に指定されている彌彦神社の舞楽は
「大々神楽(だいだいかぐら)」「小神楽(しょうかぐら)」「神歌楽(かがらく)、天犬舞(あまいぬまい)」
からなります。
このうち小神楽は正月の夜宴神事と2月の神幸神事に拝殿で奉奏されるほか、崇敬者らの祈願の際にも奉奏される巫女舞です。
また、神歌楽、天犬舞は7月25日の燈籠神事の夜、神前の仮設舞殿のみで舞われる一社秘伝の秘舞で、一般の人々は見る事が出来ません。
(神様だけにお見せする舞なのです)
大々神楽は全13曲からなり、3月18日の奉奏始めから6月までの春と9月から10月までの秋の期間
毎週土曜日の午後2時から1~2曲づつ奉奏されます。
彌彦神社の神様の妃神様である熟穂屋姫命(ウマシホヤヒメノミコト)の命日とされる本日は、全曲が一度に奉奏される唯一の日です。
稚児舞は代々7月25日の燈籠祭りでお稚児様を務めた児童が6年生になるまで舞うのが慣例となってます。
今年6年生の長男は最後の年、3年生の次男は今年からのお勤めとなります。
二人が揃って舞うのは今年だけなので嫁実家の両親も京都から見に来てくれました(^^)