彌彦神社の神事の中でも一番の賑わいを見せる燈籠神事、
古くから「弥彦まつり」「燈籠押し」と近辺の人々に親しまれてきました。
地元や県下各地から献灯のの大燈籠と氏子・崇敬者より多数献灯される小田楽燈籠が、二基の御神輿を中心として街内を約二時間にわたって練り歩きます。
午後7時頃に神社でお祓いを受け、お祭りの成功を祈って玉串を捧げてお参りします。
その後各講中は決められた宿元前に燈籠を置いて踊りやお囃子で盛り立てます。
地元山岳会による松明行進
氏子青年会が一番燈籠を勤めました。
午後11時に神社拝殿前の特設舞殿の周りを燈籠で囲み、その年の稚児により一社古伝の秘舞、秘曲がおごそかに奉奏されます。
(舞殿の外には燈籠取締の係がぐるりと立って中を隠して行われます。神様の為に舞われる秘舞で一般の人は舞を見ることが出来ません。)
心配された天気も要所で晴れて良い祭りでした(^^)
※私は長年勤めていた氏子青年会の「法螺貝吹き」の役を後輩に譲り、 燈籠の周りを警護する係「提灯持ち」を担当しました。
大事な役柄ですので気を引き締めて任務を遂行しましたが…
家族には年寄りの役みたいでカッコ悪いとの意見が(T_T)