宿主の徒然日記

2005年07月15日

近郷近在

袋津伊夜日子神社燈龍神事

旧亀田町(現在は新潟市)の袋津地区に伊夜日子神社(いやひこじんじゃ)と言う神社があります。
江戸時代の頃、彌彦神社に熱心にお参りに来る老婆がいたそうです。感心した神主が、老婆に「どちらから来たのですか?」と聞くと、「亀田町からです」と答えたそうです。そう、老婆は亀田からはるばる片道40km程にもなる道のりを歩いて何度も何度も弥彦までお参りに来ていたのでした。その信心深さに大層感心した彌彦神社の神主が、「それでは分社しましょう」と亀田町に社を建てたのが伊夜日子神社だそうです。
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その社を建てたお祝いに初まったのが袋津伊夜日子神社燈籠祭りと言われています。
7月24日~26日に弥彦で行われる彌彦燈籠まつりの時には、袋津地区の「砂岡講中」と「池之山講中」が毎年参加しているのですが、「砂岡講中」の宿元になっているのが当館です。
17日の花揃えから燈籠巡行当日の25日まで、当館玄関脇に砂岡講中のミニ燈籠が飾られておりますのでご覧いただけます。
今回は彌彦神社氏子青年会として、この祭りに参加して来ました。
私、25日の彌彦の祭りの時は法螺貝の係を何年もやっておりますので、実際に担ぐのはかなり久しぶりでした….
気持ちの良い汗をかきましたが疲れた~(^_^;
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伊夜日子神社の賑わい。

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