ひょんな事から、鮭茶漬けで有名な加島屋さんの工場見学に行って来ました。
工場の中はオートメーション化された設備を予想していたのですが、ところがどっこい
鮭の身卸し、焼いた鮭のほぐし作業、帆立の砂除去作業、瓶詰め作業などすべて手仕事で行われてまして驚きました。
「機械化できる所はしているが、味を追求すると今の手仕事が一番かと」と笑顔でおっしゃる加島社長。
案内して下さった工場長も含め、従業員の方々が実に楽しそうに作業を説明してくれました。
今まで「加島屋」さんの総菜は美味いけど一寸高いという認識でしたが
これだけ手間がかかっていれば納得です。
見学が終わり、昼食を用意して下さっているとの事で案内されたのは…..
なんと工場敷地内に古民家が(^^;
なんでも村上の三面から移築したそうです。
水車や
ノスタルジックなポストまで
囲炉裏に火が入っていて中はとてもあったか。
「工場から持って来たものばかりですが」
と加島社長はおっしゃっておりましたが、厳選素材の「加島屋定食」
囲炉裏には、キングサーモンが焼かれてました。
皮まで劇旨。
さらに絶品の三平汁と鮭とイクラの親子飯まで付いて、満腹です。
帰りがけに案内された水琴窟
初めての体験でした。
加島社長に「またいつでも来て下さい」と言っていただいたのですが、これだけされて
料金ただではただただ恐縮するばかりです。
お願いですから料金を取る設定にしていただければ、何度でも訪れたいと思いました。
食事中の加島社長の「あ~ぁ、今日は楽しかった」と言う一言、従業員さんの楽しそうな姿、
宿の経営者として工場見学以上の大変為になる勉強をさせていただきました。m(_ _)m