この度、中越沖地震発生による柏崎刈羽原発放射能漏れを受け、新潟県の立ち入り調査が行われました。
【調査の結果】
6号機からの海への放射能漏れは、放射能泉として知られる「ラドン温泉」9リットル分が海水に放出されたレベルに相当し、健康には影響はありません。
7号機排気筒からの空中への放射能漏れは、胸部レントゲン検査一回分の40万分の1程度で、健康に影響はありません。
発電所周辺(おおむね半径20km以内)の農作物(稲、枝豆、桃、ネギ、里芋、たもぎたけ)、水産物(ブリ、鯛、鯵、イシモチ、鰈、サザエ)、畜産物(牛乳)を測定した結果、全ての品目から放射性物質は検出されませんでした。
平成19年7月25日
放射線監視情報(第2号)
平成19年7月21日
放射線監視情報(第1号)
新潟県:柏崎刈羽原子力発電所関係情報