宿主の徒然日記

2005年02月05日

料理

聖護院大根

若女将の実家(京都)から聖護院大根が届きました。
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聖護院大根(しょうごいんだいこん)はカブラのような丸い形のダイコンです。
京野菜の1つで、京都の冬には欠かせない食材だそうです。
煮るとたいへん軟らかく、味がしみ込みやすくて、とろけるような口当たり。
通常のダイコンと比べると、倍以上の値の高級品です。
このダイコン、初めは普通の長いダイコンだったそうです。
江戸時代後期の文政年間、京都の左京区にある聖護院に光戒光明寺というお寺があり、
ここに尾張の国からダイコンが奉納されました。 
聖護院の農家がそのダイコンを貰いうけ、何年も大切に育てていると、どういうわけか丸くなってしまったそうです。
旬は、12月~2月頃。
(野菜果物大百科第17号より)
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調理長の手により「鰤大根」に変身(^^)
明日の朝食の献立に上がります。
少量でしたので本日のお客様限定でしたm(_ _)m

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