宿主の徒然日記

2007年09月25日

出張

あれから2ヶ月

震災から2ヶ月、新潟県の旅館組合青年部の理事会が被災地の柏崎で開催されました。
お世話になったのは震災後に飲料水を運んだ宿です。
理事会終了後、宿のバスにて柏崎市内の現状を視察見学しました。
屋根には青いビニールシートが敷かれ、公園のあった場所には仮設住宅が
並んでます。「道路の所々にある土の見えている空き地は全壊した家屋の場所です」
と生々しい説明を受けながら周りました。
調査によって崩落の恐れのある家(赤い紙が張ってあります)は行政から「住んではいけません」
と言われているのに「家が半壊または全壊して無いから」と言う理由で仮設住宅に入れない方が多いと聞き、「何とかならないのか」と、悲しみと怒りがこみ上げました。
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市内見学後には地元や全国ネットのテレビが放送した番組を上映したのですが
最後に2月に新潟で開催された全国大会で懇親会のオープニングを飾ったビデオが流れました。
県央を襲った水害や中越地震の被害の様子から、奮い立ってキャンペーンを行う女将さん達、
震災復興の代名詞となった花火「フェニックス」まで…..
本当に「これから」って言う時に再来した天災に改めて「なんで!」と胸が締め付けられました。
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懇親会の美味しかったお料理。
本当に考えさせられた理事会でした。
廃業に追い込まれた小さな宿はもあると聞きました。
報道によって放射能汚染されているとの誤情報が流れ、キャンセル続出。
(実際は海にはラドン温泉9リットルが海に流れた、空気中には一回のレントゲン検査の10万分の4と同程度のレベル)
海から100km近く離れた魚沼地方の農家に「汚染されて無い米は何処で買えますか?」と冗談みたいな問い合わせもあったようです。
ですが半分壊れてもまだ残りの施設で営業を開始した宿もあります。
今回お世話になった宿は水もガスも出ていない地震の翌日から営業を始めたと言ってました。
自身の宿の為、従業員の為は元より 新潟の為に頑張っておられます。
新潟頑張ってます。

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